若者達を対象に、『やりがいのある職種は何か』と聞いてみた。政治家、IT、弁護士、スポーツ選手等いろいろな答えが返ってきた。 その中である高校生の言葉が気になり、思わず考え込んでしまった。その高校生は祖
どの業界に於いてもコミュニケーション能力は必要とされる。対同僚、対上司、対顧客等、柔軟にコミュニケーションをとれる能力を必要とされ、さらには指導力、協調性等、総じて言えば『人間力』を必要とされる。業界
どの業界に於いてもコミュニケーション能力は必要とされる。対同僚、対上司、対顧客等、柔軟にコミュニケーションをとれる能力を必要とされ、さらには指導力、協調性等、総じて言えば『人間力』を必要とされる。業界
私は以前、同僚と上手く接することが出来ず悩んだ時期があった。自分自身では常識や正論を元に行動していたつもりだったが、同僚にとってはそういう私の言動にもずれている部分があると指摘され、納得がいかず対立し
介護士をしている友人と話していた時、普段は前向きで明るい彼が珍しく愚痴をこぼしていた。 曰く、人材がなかなか育たないという。高齢化による人手不足を打開するため、未経験の人でも積極的に受け入れ、見学会や
少子高齢化が叫ばれるようになり、十数年が経過したでしょうか。出生率は低いままで推移し、根本的な解決策が見出されることなく高齢者の数だけが増えていきます。医療費や年金などは破綻寸前にまで追い込まれ、もは
日本の失業率は未だ高いままであるが、その一方で人手不足の業界もある。例を挙げれば介護業界がそうだ。厚生労働省の調べでは、現在100万人の介護福祉士が職務に従事しているが、2014年にはさらに40万人の人手が必要と発表している。 高齢化による利用者の増加に伴い、規模の拡大を望む施設も多くある。しかし、人手不足により思うようにいかないという現実も垣間見える。そこで人材不足の背景となる要因を幾つか挙げてみた。 ・人間関係が上手くいかない 利用者の中には認知症の人や、意志の疎通が難しい利用者も多くいる。
保育士の資格を取得するのが近道。プライドが高く介助を拒否する人、暴言を吐く人、中には暴力を振るう人までいる。また、介護士同士の間でも人間関係が円滑にいかないこともある。意見の合わない者同士ではチームワークも上手くいかず、業務に慣れない新人の介護士を苛めるベテラン介護士もいるという。育つまでに時間と手間が掛かるのなら、いっそ苛めて辞めさせたほうが足手纏いにならずに済む、という酷い考えを持つベテラン介護士までいるという。あまりの精神的な苦痛により、鬱病になってしまい退職を余儀なくされる介護士の例もある。 ・けっして良いとはいえない待遇面 精神的にも肉体的にもハードな業務でありながら、賃金はけっして良いとはいえない。地道に勉強して資格を取得し、長年実務に携わったベテランでも、生活していくのに充分な額の給与を得ているわけではないのが現状のようだ。この点だけでもモティベーションに大きく影響していると思われる。 ・身体を壊してしまう 利用者を介助する際、どうしても身体、特に腰を痛めてしまう介護士が多い。また、休暇がとりづらい、頑張っても評価に結び付かない等の意見も多くあった。 今後益々深刻化する高齢化社会、これらの問題をどう解決するかが重要だと思われる。
少子高齢化社会と言われる近年。長寿国家である日本は高齢者の数が増え続け、かたや少子化は歯止めが利かない。そして、とうとう年金支給年齢が引き上げられるという現実が今すぐそこまで来ている。 2007年、日本は超高齢社会に突入した。総人口における65歳以上の人口の割合が21%を超えたのだ。これは、世界に類をみない水準である。 では、介護の現場は高齢化と共に充実してきたと言えるのだろうか。国家予算の縮小とともに社会保障費が大幅に削減された。ひっ迫する財政難の中、介護現場が抱えている大きな問題が人材の不足にある。介護業界の有効求人倍率は高く、離職率も他業種と比べ圧倒的に高い。介護関係労働者の賃金が低く労働条件が整っていないという問題は切実だ。近年、国は事業者に対し自助努力で労働条件、給与・待遇を改善するよう主張しているが、介護現場の人材不足は全く解消されていない。 人材不足に加え、以前は公務員的要素の強い職業であった介護の世界だったが、介護保険制度が導入され単に儲け主義の企業も参入したこともあり、全体的なサービスの質の低下が問題視されている。労働力人口が減少している最中、在宅だけでは対応しきれない介護を質を下げずに保持していくことは、限られた労働者人口を確保していくための大事な要素となり得る。 自分の家族や自分自身もいずれ介護が必要となる可能性は比較的高い。決して他人事では済まされない。できる限り質の高い介護や福祉が保たれるよう、人材不足を解消し、更に労働の場としての環境の整備を行ってもらいたいものである。